尿漏れの原因

Posted by 産後サンゴ | 骨盤矯正(体操とエクササイズ) | 月曜日 7 9月 2009 10:06:00

尿意は全く感じていないのに、咳やくしゃみ、重いものを持ち上げる、スポーツをするなど、おなかにちょっとでも圧力(腹圧)がかかると、尿がもれ出てしまう状態を「腹圧性尿失禁」といいます。出産経験のある女性、肥満気味の人に多くみられ、出産経験者の5割近くの人が、この症状に悩まされていると言われています。

骨盤の底の部分には、「骨盤底筋」と呼ばれる筋肉、靭帯などの組織があり、骨盤内の臓器をしっかりと支えているのですが、妊娠・出産はこの骨盤底に大きな負担をかけてしまうのです。

妊娠中は、胎児の重みで骨盤底が緩んで下に伸びきった状態となり、尿漏れが起こりやすい状態になりますが、通常は産後1年以内に治ります。ところが、1年以上たっても症状に改善がみられない場合は、出産で骨盤底にある筋肉や靭帯が傷ついたため、腹圧性尿失禁になったと考えられます。

症状が軽い場合、「骨盤底筋体操」を行うことで改善することができます。この体操は、腹圧性尿失禁に効果的で、2~3ヶ月継続して行うと8割近くの方が改善するという基本的な体操です。

<骨盤底筋体操#1>
◆背筋を伸ばし、脚を肩幅くらいに開いて立ちます。ゆっくり呼吸し、体の力を抜きましょう。
◆おなかに力を入れずに、肛門、膣、尿道に力を入れ、持ち上げるような感じで止めます。
◆その状態を5秒間ほど保った後、ゆっくりと力を抜きましょう。
◆上記を10回繰り返します(1セット)。

<骨盤底筋体操#2>
◆上記同様の姿勢で、おなかに力を入れずに、肛門、膣、尿道に力を入れ、持ち上げる感じで止めて、すぐに力を緩めます。これを5回繰り返します(1セット)。

この2つの体操を、毎日継続してそれぞれ5セット(計10セット)行ないましょう。

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